久しぶりに東京湾のタチウオジギングに行ってきました!
その模様をお伝えします。
タチウオジギング
船宿
今回は初めて利用するのですが、ブログをいつもチェックしていたので、初めてとは思えない船宿さんです。
こなや丸さん
ブログをチェックしていると周年タチウオには出ているみたいで、ここ1~2ヶ月大物の報告が上がっていたので、気になっていました。
ただ、本職?の真鯛が絶不調で、そちらに集中していたためなかなか訪れることが出来ませんでしたが、先日本職は一定程度の成果を上げたので、こちらにお邪魔しました。
釣り船
片側9人、合計18人乗りになります。
客席はとても広々してて、とても快適です。
タックルケースを着座する場所においても尚広々としているので、道具が多い人にはとてもありがたいです。
当日の潮回り
大潮
満潮 4:41 17:53
干潮 11:05 23:10
船長のアナウンスでは、大潮のため、潮が非常に早いとのこと。
ジグは160~200gがお勧めとのことです。
出船
AM6:00 たぶん空席1~2で満員ではありませんでした。
天候は良く、日中の暑さが予想されます。
ポイント到着
大体1時間くらいでしょうか、7:00チョット過ぎにポイントへ到着しました。
神奈川県側の走水沖のポイントです。
水深70m前後
釣り開始
重いジグをあまり持っていない私は、160~180gの4つを準備しそのひとつを使いました。
開始間もなく2回目の入れ替えで、早速ヒットです。
今日はさい先良いです。
久しぶりのタチウオです。
上がってきたのはブログで見ていた物とは全く違うチョットやせ気味の個体でした。
とは言え、昨年夏に羽田沖で釣ったものから見れば十分なサイズです。
今年は茨城沖でとてもサイズの良い物が入れ食い状態が続いていたのですが、私が気づいたときにはもう終盤で、ついにいけませんでした。
なんでもメーター級がゴロゴロしていたそうで、とても後悔してました。
釣果はぽつぽつと
船長の指示棚は上へ下へと変わります。
大体30mから60mくらいの範囲を移動しているようです。
それからも、当たりはぽつぽつとあり、飽きない程度に釣れてきます。
誘いは、基本的なワンピッチジャークに時々早いただ巻き、ステイを織り交ぜて見ました。
船長から少し早めが良いよとのアナウンスがあったので、素直に従い、意識して巻いてみます。
どうもワンピッチ→早まきのただ巻き→ステイ この時に比較的当たりが多かった気がします。
また、船の揺れで、ワンピッチが乱れた直後も数回あたりましたね。
未熟なルアー操作しかできない私にはラッキーな当たりです。
クラゲの多い東京湾
最初の1匹をつり上げたときから気になっていたのですが、フックに赤い糸状の物が引っかかって来ます。
しばらく考えていたのですが、ようやく分かりました。
クラゲ です。
こいつがやっかいで、毎回のように絡んできます。
船長から、タチウオはクラゲの触手を嫌うこともあるので、まめに取り除いて下さい!とアナウンスがありました。
そんな事を言われても、結構とりづらいんです。
良く見ると、常連さんらしき人たちは 歯ブラシ を持参しています。
なるほどー
みなさんももし東京湾へ釣りに行くことがあったら、忘れずに持って行って下さいね。
やっぱり暑い
日が昇って来るとぐんぐん暑くなってきます。背中に汗が流れる感覚がありました。
この時期冷たいお飲み物は多めに持参しましょう。
あらかじめ凍らせていくのも良いですし、コンビニには凍らせた物が売っているので、1本は持参したい物です。
それから日焼け対策も必要です。
何だか、怪しい人です。
曇り空でもこの時期は紫外線半端じゃないですから、ましてや海上は水面からの照り返しで大変なことになってしまいます。
十分準備して出かけて下さい。
本日最大のあたり
11:00過ぎくらいかな?
順調にぽつぽつと釣果を延ばしていた私に、明らかに今までと違う重量感のある個体がヒットしました。
何度も突っ込み、突っ込む回数も多くてなかなかあげられません。
心のなかで、バレるなよーと祈りながら、何とかあげてくると
” おおきい ”
隣の方も思わず口にしたくらいです。
自身初めてのドラゴン5 指5本の立派なタチウオです。
このサイズを釣ると満足度が全然違います。このサイズを釣りたかった!
今日は序盤で釣果があったので、非常に余裕を持って釣りが出来ました。
いつもはなかなか釣れず、ボーズという恐怖と戦いながら時間だけが過ぎていき、気持ちだけが先走りしている状態ばかりだったので (^_^;)
ちょっとテンヤでも
釣果としては十分なので、テンヤにチャレンジしてみました。
潮が早いので、40号のテンヤに鰯をセットして開始。
テンヤはステイが大事だというので、しゃくってステイを繰り返します。
当たりは食い上げが基本なので、竿先に集中・・
波が高くてよく分かりません。
怪しい当たりに合わせるのですが、すか ばかり。。
エサをチェックして入れ直すとフォール中に
ガッガッガッ!!
慌てて合わせます。
遅かった (>_<) ラインから切られてしまい、この日のテンヤチャレンジは終了です。
軽いテンヤはあったのですが、この日のように潮が早いとコントロール出来る技量は私にはありません。
他の人に迷惑をかけてはいけないので、ここで断念です。
次はもっと準備をチャンとしてチャレンジしたいと思います。
その後も
その後もポツポツ上がるのですが、サイズアップが出来ません。
心に余裕が出来た私は、いつもなら間違いなくキープするサイズのタチウオも、この日は余裕でリリースしました。
タチウオは美味しいですからね。どうしても持ち帰りたい。
もしかして
この日は水深も深くて、ジグも重かったので、とても腕が疲れました。
そんな時、ふとあることに気付きました。
私はリールを左手・ロッドは右手で操作しています。
いつもしゃくるとき右手で竿を持ち上げていたのですが、リールを巻くときに一緒に竿も持ち上げるイメージでしゃくるととても楽にできる事が分かったのです。
もちろんリールを持つ手だけではダメなのですが、バランス良くなったときはとても楽に良いフィーリングでしゃくれます。
次からはもっと意識してやってみたいと思います。
納竿
途中少し浅い場所(走水港の目の前)に来たときに軽いジグでもやってみましたが、タチウオの追加は出来ませんでした。
そして14:30沖上がりとなりました。
持ち帰ったタチウオは9匹
リリースが2匹だったので、全部で11匹釣りがあげることが出来ました。
十分な釣果です。
何本かはご近所さんにお裾分けです。