我が家に訪れる見た目かわいい訪問者
我が家では庭でブドウの木を育てています。
そのブドウの木に昨年からハクビシンが訪れるようになったのです。
それがこの映像です。
こうやって見ていると、とてもかわいらしいですよね。
そうなんです、昨年はブドウを食べていくだけでしたので、また来たな!と思うだけでした。
しかし今年は2階のベランダに糞をして行くようになったのです。
これは困ったと言うことで、ハクビシンについて調べてみました。
ハクビシンの生態
ハクビシンとは、ジャコウネコ科の動物で広くアジアの地域に生息しています。
在来種か外来種かははっきりしていません。
はっきりとした記録は1943年の狩猟記録(静岡県浜名郡)になります。
ハクビシンの特徴
ハクビシンは狸にとてもよく似ていますが、一見して分かる特徴は顔です。
白鼻心 この文字からも分かるとおり額から鼻にかけて白い線が入ります。
ハクビシンの体長
全長は60~70cm 体重4Kg~6Kg
ハクビシンの性格
夜行性で、とても臆病で、人間を見ると逃げ出すそうです。
が、我が家に訪れるハクビシンは一応逃げ出しはしますが、一度こちらの顔を確認して、しょうがないな~位の感覚で逃げていきました。
きっと、人が住む近くで暮らしている個体で、かなり人間慣れしてきているのだと思われます。
ハクビシンによる被害
ハクビシンは果実・穀物や特に糖度の高い果物や野菜が好物で、ネズミなどの小動物も捕食するそうです。
我が家のブドウは巨峰なのですが、色づく前に食べられてしまって、全く家の食卓には上がりません。
きっと、近所の果物や野菜も被害に遭われていることでしょう。
それだけなら、まだ鳥と一緒なので許せるのですが、今年に入って糞をして行くようになりました。
臭いもさることながら、衛生的にも良くないので、対策が必要です。
幸い我が家に住み着いている様ではないので、それはまだ不幸中の幸いです。
ハクビシンが屋根裏に住み着くと糞や食べ残しを溜めていくので、そこから建物が腐ったり異臭をはなったり、さらにノミやダニととても困った状態に陥ります。
夜行性ですので、夜間屋根裏を走り回られて、不眠症になる人もいるそうです。
そうならないうちに対策が必要です。
ハクビシン対策
電気柵
柵に触れると高圧の電気がハクビシンにショックを与えます。
一度ショックを受けると二度と近づくことはないでしょう。
ただ、設置が高額になるので、最終手段の一つとして考えたいと思います。
有刺鉄線
ハクビシンは決まった場所に糞をすると言うことですので、その場所にこの有刺鉄線を設置すれば効果があるかも知れませんが、生活にとても近い場所ですので、ちょっと考えてしまいます。
こちらも最終手段です。
動物撃退機
ハクビシンガ近づくとセンサーで検知して超音波と光でハクビシンを脅します。
以前ネズミを遠ざけたくて超音波発生器を購入したのですが、最初だけでしたね。
ある程度時間が経つとまた寄ってきてしまいました。
こちらの商品がどうなのか、試して見ないことには分かりませんね。
忌避剤
臭いがとてもきつくいかにも効きそうだったのですが・・・
残念ながらハクビシンには効きませんでした。
他の動物なら良かったかな?
番外編
ペットを飼う
実は我が家では、ラブラドールを飼っていました。
残念ながら、2年ちょっと前に他界してしまいましたが、このワンちゃんが元気な間はハクビシンガ現れることはありませんでした。
実は犬はハクビシンの天敵なのだそうです。
また、ワンちゃんを飼いたいとは思うのですが、色々と考えてしまって、踏み込めていません。
なので、知り合いで犬を飼っている方に古いタオルを預け、そのタオルに犬の臭いを付けてもらっています。
まだ試せていないので、結果が出たらこのブログでお知らせします。
駆除方法
対策方法をあげてきましたが、所詮シロートが行う事。
思った結果が出ないこともあるでしょう。
そこで最終手段の駆除です。
実はハクビシン鳥獣保護法により守られていて、勝手に駆除することは出来ません。
役所に届け出れば可能ですが、時間が結構掛るそうです。
そこで、やはりプロに相談することをお勧めします。
まずは相談から初めてはどうでしょうか?
まとめ
最初はかわいいと思っていたハクビシンですが、やはり実害が発生すると考えざるをえません。
我が家の場合、ペットが一番の対策となり得るのですが、どうしても前のワンちゃんが心にあっていまいち踏み切れません。
なので簡単な方法から試していきたいと思います。
同じような悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。