行ってきました、ヒラマサジギング&キャスティング
身の程もわきまえず、タックルも揃ってないのに船に乗ってきました。
そんな私でも釣れちゃうんです。
大原港より出船
今回お邪魔したのは、板倉丸さん
釣友の選定です。
二人とも船からのヒラマサ狙いは経験が無く、釣り客が多い船は厳しいと言うことで、あまりお客がいない船を選びました。
私は板倉丸さんからレンタルタックルを借りました。
一応自分が持っているタックルを持って行ったのですが、小さいリールでは大物がかかった時壊れちゃうよ!と言うことでした。
でも一応持って行きましたけどね(^_^;)
ダイワ3500番のリールとアブガルシアのOFOS-78M
実はこのロッド東京湾のサワラ狙いで購入したものだったのですが、固すぎてフッキングの際はじく感じがあったので、一度使って表舞台には立っていなかったので、この機会にと思い持参しました。
ルアーは船長おすすめの YAMARIAラピード を購入して持参。
細身の物が良いとの事でした。
出船
5:15位に出船しました。
港口は穏やかで港を出るとべた凪状態。
風も微風で、条件はとても良く釣果が期待されます。
40分くらいかな?そのまま大原港から沖に真っ直ぐ走った感じです。
釣り開始
まずはジギングで始めます。
船長からのアドバイスはジグをしっかりフォールさせることが必要とのことです。
フォールでジグがアクションしたときにバイトする確率が多いそうです。
なので、ジグを下げるときに巻かないようにとのことでした。
・・・むずかしい
私の知っているワンピッチジャークという決り方はロッドをあおってジグを持ち上げ、ロッドを下げたときにリールを巻く、と言う動作です。
そうですジグを下げるときにリールを巻くんですよ。
レンタルのタックルはとても重くて、リールも重くてとてもジグにアクションが伝えられているとは思えません。
流し直しの時に釣友に質問してみると、釣友曰くチャンとジグを落とすと言うことじゃない?
てことで、アクション途中のステイでしっかりジグを落とすことを意識しました。
今回私を含め3人の乗船ですが、ヒットがあったり、ジグを追ってきたヒラマサの姿を見たりと気配はあります。
ヒット!!
釣り開始から2時間後くらいでついに私に当たりが来ました。
相変わらずぎこちないで、リズムに乗れないままです。
と何やらアタックしてきました。
すかさずあわせを数回入れ、戦闘開始!!
船長が駆け寄ってきて、ヒラマサか?と私に問いかけます。
もちろん私には分かりません。どうでしょうねーと適当に返事をしながら、やりとりをします。
すると時々グ・グ・グ・グっと今までに経験したことの無い引きが感じられました。
もしかしたら、これがヒラマサの引きなのかも知れないなーなどと考えている内に上がってきました。
” ヒラマサ ”
決して大きくはありませんが、本命です。
意外にあっけなく本命ゲットです。
50~60cmくらいとヒラマサにしては小ぶりなサイズ
タックルもそれなりの物でしたので、豪華な引き味というのは味わえず不完全燃焼ではありますが、本命ゲットは素直にとても嬉しいことです。
これで気合いが入り、アクションも真剣に取り組みます。
ヒットジグはマサムネ135gレーザーピンク
決して船長がアドバイスしてくれたことは、出来ていなかった思います。
むしろぎこちなさが良い誘いになったんだろうと思いますから、初心者の方も自信を持って下さい。
こういうラッキーな事が、結構あるのが釣りの面白いところでもあります。
つり上げたヒラマサは海にお帰り頂きました。
まだ早い時間でしたのでさらなる大物を持ち帰りたかったですから。
ポイント移動
その後当たりも無く、船長からポイント移動のアナウンスが入ります。
何度か、ひとつテンヤ真鯛やタイラバで訪れた見覚えのある場所です。
たぶん御宿の沖合になると思います。
周りにもヒラマサ狙いの船が何艘かいます。
他の船は人気があるようで、たくさんの人が乗っています。
さすがにあんなところでは、キャスティングは難しいな~
上手になっても、たぶん、ああいう人気の船には乗らないだろうな~
なんて思っているとナブラがわき上がります。でも遠い!
船長が船を走らせますが、消え入る寸前
それでも船の近くを大きな魚体が駆け抜けていくのが見えました。
イエローテールの大きなヒラマサです。
さすがにこの状況を見て興奮しない人はいないと思います。
一生懸命ルアーを投げるのですが、ヒットに繋がりません。
途中小さなボイルがあちこち出るのですが、長く続かないため近くに行っても消えてしまっています。
そんな中、他のお客さんにヒット!
上がってきたのは大きな10kg以上のヒラマサです。
ヒットルアーは フィッシャーマンデルタ10
私はこのルアー知りませんでしたが、この記事を作成するのに調べましたが、高いですね!
ビックリします。
ヒラマサの道具はみんな高いですが、ルアーがこの値段とは・・・ (^_^;)
たぶん一生手にすることが無いかも知れません。
でも中古の良い物を探してみるかな・・
このあと静かに時間だけが過ぎ、残念ながら納竿の時間となってしまいました。
次回釣行には自分のタックルで挑みたいですが、金銭的余裕が無いので、当分お預けかな??
END
追伸
この釣りやりきるには体力がとても必要です。
この日帰って横になったらもう動けませんでした・・